家族の死・臨床ヒプノセラピスト・やのうせつこのホームページ

Setsuko Yano, M.A., MFT, CHT


喪失・別離・死別に伴う一般的な症状



    いらいらしたり、落ち着かない。何かしたいが、集中できない
    座り込んで何もしたくない
    喪失が現実なのは知っているが、現実味がない
    めまいがしたり、頭がボーとする

    亡くなった人や愛する人の存在を感じる
    あてもなく歩き回ったり、忘れっぽくなる
    不眠・失った人の夢を見る・失った人を思い浮かべる
    起きたことに対する怒りや罪悪感。二度と会えないことに対する怒り

    現実否定:悪夢がさめてほしい。本当であるはずがない。信じられない。

    ショック:思考が麻痺し、機能しない。感情が凍りつく。ロボットのように機械的に行動する。失った人からの電話を待つ。失った人を探す。

    涙:突然感情に襲われ、大声で泣いたり、シクシク泣く。泣くことは助けになる。

    体の症状:睡眠と食欲の増減。喉や胸が重くなったり、圧迫感を感じる
    鼓動が高まったり、不規則になったり、心臓が気になる
    胃が空っぽになったように感じる・食欲の変動(増減)
    胃の痛みや吐き気・頭痛
    体のあちこちが痛み、感覚が麻痺したり、弱まる。喪失以外の原因があるかもしれないので、医者に相談する。喪失による症状は時間とともに減少する。

    どうして?:あまりにもつらいので、どうしてあの人が死ななければならなかったのか?という質問を繰り返す。

    繰り返し:同じ話、同じ考えをいくども繰り返す。そのたびに徐々に現実を受け入れていく。

    コントロール:責任を果たすために感情をコントロールしたり、痛みを避けるために考えるのを中止する。コントロールはやりすぎると癒しの妨げとなる。

    混乱:考えられない。文章の途中で止まってしまう。うまくまとめたり整理できないので、イライラする。

    理想化:亡くした人が完全であったように考えたいので、良いことばかりを覚えておきたい。欠点も覚えておくことは、人間らしさを受け入れ、その人の人間性をあるがままに受け入れやすくする。

    思い出:思い出をとどめるために、愛する人の形見を身に着ける。

    羨望:人の幸せは自分が失ったものを思い出させる。うらやましい。

    フラストレーション:過去の幸せは失われた。新しい幸せが見つからない。

    うらみ:喪失に加担した人たちを憎んだり、恨む。一時的なら自然なものだが、慢性的な恨みや憎しみは、あなたのエネルギーを枯渇させ、癒しを妨げる。

    待ち続ける:以前の明るさや喜びがとりもどせない。前進できない、疲れ果てた、前が見えない。いつまでも亡くなった人を恋しく思う。

    希望:ときどきは何かを楽しんだり、仕事を効率的にこなせるようになる。

    (2007年1月現在)参考資料: カリフォルニア州マリン郡ホスピス提供のちらしより

    カリフォルニア州 公認心理療法士・公認ヒプノセラピスト 矢納摂子

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